カツオをたべよう

厚労省のデータによると、カツオは他の回遊魚に比べると水銀汚染が少ないです。

鮭も少ないですが、カツオも少ないです。そして、栄養価も高いので是非とりいれて欲しい食材です。

江戸時代には、「女房を質に入れても食え」と言われ、高値で取引されていて、

「初物は、縁起がいい」初物を食べると長生きするという信仰もあり、脳の発達には、魚を主体とする

海産物をとることが人類の脳の発達に大きく寄与しているという報告もあります。

秋カツオは、DHA970mg、EPA402g含まれていて、カツオの脂肪酸組成特化するとトップクラス。

DHAはマグロに負けますが、油だけをみるとDHAが28%で、魚ではトップクラス、目の周囲にある

DHA42%、これは他の魚を圧倒して多く含まれています。

カツオには春どりと秋どりがあり、100gあたりのDHAとEPA含有量、春ガツオは、120mgと32mg、

秋ガツオは、120-920mgと400mg、イミダゾールペプチドも魚の中でトップクラス、

イミダゾールペプチドとは、疲労をじゅうぶんに回復させてくれるアミノ酸結合体の一種で、鶏むね肉

も多くふくまれている成分です。現代では、手に入れやすいたんぱく源ですね。

アニサキスの問題もあると思いますが、冷凍を解凍したものを選ぶと良いでしょう。

なぜなら、アニサキスは、マイナス20度以下での24位間以上の冷凍、または60度以上での1分以上の

加熱で死滅します。

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