柔らかいブリの照り焼き、ほんとに美味しい!
<材料>(2人分)
- ぶり(切り身)…2切れ
- サラダ油、片栗粉…各適量
- 醤油(醤油洗い用)…大さじ1
- タレ ※作りやすい分量(6人分)
・醤油…大さじ4
・みりん…大さじ5
・酒、砂糖…各大さじ1
<作り方>
1. ぶりを醤油洗いする
ぶりの切り身をバットに並べ、醤油洗い用の醤油を全体にまぶす。
「漬け込まないので、表面にさっとまぶす程度で大丈夫です」
すぐにペーパータオルで醤油を拭き取る。
「醤油にぶりの臭みが移っているので、しっかり拭き取りましょう」
2. 片栗粉をまぶす
ぶりの表と裏全体に、刷毛で片栗粉をまぶす。刷毛がない場合は、手で薄くまぶしても問題ない。
「片栗粉をまぶすことでタレがよくからみ、照りが増すという効果が。口当たりもしっとりします」
余分な片栗粉をはたき落とす。
3. 調味料を合わせておく
ボウルにタレの材料を合わせ、砂糖が溶けるまで混ぜる。
「タレはぶりの脂の味に負けないよう、醤油を効かせています。そのままで4〜5日、火入れしたら10日ほど持つので、多めに作っておくと便利です。おろししょうがを加えれば、しょうが焼きのタレにもなります」
4. フライパンにサラダ油を熱し、ぶりを皮目から焼く
フライパンを中火で熱します。向きを揃えてぶりを重ね、皮目を下にしてフライパンの端に立てかけ、皮に焼き色がつくまで焼く。
「皮は残しがちですが、パリッとするまでしっかり焼くと、香ばしくておいしいですよ」
5. 盛り付けるとき表となる面を2~3分焼く
サラダ油をひき、盛り付けるときに表になる面を下にして、焼き色がつくまで2~3分焼く。途中、火が強いようなら弱める。
6. 裏返して1分焼く
裏返して、さらに1分ほど焼く。
「タレを加えてから煮詰めるので、ここで完全に火を通すと固くなってしまいます。うっすら焼き色がつく程度に加熱しましょう」
7. ペーパータオルで残った油を拭き取る
フライパンに残った油を、ペーパータオルで拭き取る。
「流れ出る脂とともに、ぶりの臭みもさらに落ちます。タレと混ざらないよう、残った油は拭き取っておきましょう」
8. タレを加える
タレの1/3量を加え、強めの中火にする。
9. 煮汁をかけながら煮からめる
煮立ったらフライパンを傾けながらタレをスプーンで上から回しかける。泡が大きくなり、照りが出てきたら火を止める。
「身を返しながらタレを煮絡めると崩れるので、返さずに上からタレを回しかけましょう。片栗粉をまぶしてあるので、まんべんなくからみます」
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