栄養価の高いたまご

毎日の食事に♪

たまごの栄養価優秀です。たまごアレルギーがないので毎日取り入れています。

1、1個(50g)約6.2gのたんぱく質

2、アミノ酸スコア100点満点

3、生体利用率は90〜94%で1位

4、微量栄養素100gにつき、鉄1.5mg、亜鉛1.1mg、セレン24μg、他にもビタミンA、ビタミンD、ビタミンB群が多く含まれています。

5、卵1個の(約50g)に約210mgのコレステロールが含まれているので敬遠する方もいますが、2015年アメリカ政府の🇺🇸公式発表で「コレステロールは過剰消費が問題となる栄養素でない。コレステロール摂取と血液コレステロール濃度の関係について明確な科学的証拠画ない」と報告がありましたので多く食べても問題はないですが、卵はアレルギーになりやすい食品であるので、1日1個〜2個にしましょう。

6、調理が生体利用率に影響します。生卵の消化率は51%、加熱調理で91%、白身は加熱した方が利用率が高く、黄身は生または半熟が良いので理想の調理は「半熟卵」

7、卵を食べるとHDLコレステロール(善玉コレステロール)が上昇しやすいというメリットがあり 1994年のデンマークの研究で、1日に2個の卵を6週間食べるとHDLコレステロール値が10%増加した報告があります。

8、コリンも豊富。コリンは、現代人が不足しやすい栄養素で、脳で記憶を司るアセチルコリンの原料となります。アルツハイマー型認知症の人はアセチルコリン不足も指摘されており、記憶力の向上、動脈硬化予防効果があります。

9、ルテインとゼアキサンチンというカロテノイドを多く含み、皮膚や目の健康維持に役立つ抗酸化成分。アメリカの研究では1日あたり1.3個の卵黄を4〜5週間食べるとルテインの血中濃度が28〜50%増加しゼアキサンチンが114%〜142%増加したという報告があります。

タマゴ科学研究会でより詳しい情報が得られます↓

タマゴ科学研究会 タマゴが創る未来の食生活
タマゴ科学研究会は、「タマゴが創る未来の食生活」をテーマとしたシンポジウムを主宰しています。

コメント