今が旬の菜の花の栄養価
先日の雛まつりお料理で、ちらし寿司とお吸い物にも使いました。
カリウム390mg
カルシウム160mg(野菜かラノカルシウムは骨に届きやすい)
鉄分、2.9mg(ほうれん草より多い)
マグネシウム29mg
亜鉛0.7mg
マンガン0.32mg
モリブデン6μg
ビタミンC130mg
βカロテン2200μg (高い抗酸化作用があり免疫アップに働き一部が体内でビタミンAに)
ビタミンK250μg(骨を作る、血糖コントロール調整、抗癌作用)
他にも現代人が不足しやすいビタミンB群も多く含みます。
ナイアシン1.3mg
ビタミンB6 0.26mg
葉酸340μg
パントテン酸0.73mg
ビオチン12μg
菜の花の健康効果は、血液を綺麗にしてくれること、具体的な効果は・・・
1、抗がん作用
2、抗酸化作用
3、血圧上昇抑制
4、骨粗しょう症予防
5、心筋梗塞。脳梗塞。動脈硬化
菜の花はアブラナ科の野菜です。
アブラナ科の野菜は他に、ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツ、カリフラワー、ケール
からし菜、カブ、白菜、ルッコラ、わさび、大根、クレソン。
2020年のアメリカのバッファロー大学の研究で、アブラナ科野菜をよく食べる人は、胃がんの発症リスクが40%以上も下がるという報告があります。
2013年の中国の研究で、アブラナ科の野菜接種で乳がんリスクを減らす可能性があると示唆しています。
2013年中国とアメリカの共同研究で、疫学調査分析で、アブラナか野菜を多く摂取すると大腸癌のリスクを減らすと発表しています。
2009年、名門ジョンズホプキンス大学の研究で、アブラナ科野菜の消費が、肺がんリスクを23%〜17%下げると報告があります。
2013年オレゴン州立大学の研究では、アブラナ科野菜をよく食べる男性は、前立腺がん発症リスクが低下したことを報告しています。
2007年ライナスポーリング研究所のヒト臨床試験で、菜の花に含まれるのインドール-3-カルビノールがヒトパピローマウイルス(HPV)感染の治療に有益であったことが分かっています。
アブラナ科野菜の薬効性と栄養価は高いです。
日々のお食事に取り入れています。
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