更年期に避けるべき食事

■更年期症状と食事に関する研究

・2019年4月イランのテヘラン医科大学:閉経後女性400人の調査で、フルーツや野菜をあまり食べない方は症状が出やすく、よく食べる人は症状が軽減されたと報告。

・同研究で、デザート、お菓子、脂肪分の摂り過ぎは症状を助長したと報告。
→栄養状態が良いと、更年期障害をある程度避けられる。

・2012年イタリア:閉経後女性951人の調査で、高血糖体質の人は更年期症状の発症率が高かったと報告。

・2012年アメリカ、ピッツバーグ大学医学部:ほてりが起きやすい人はインスリン抵抗性(インスリンの効きが悪い)の可能性が高いと報告。→血糖コントロールが重要である。

・2012年韓国:メタボの方は更年期症状を悪化させやすいと報告。

・2011年アメリカ:カフェインは閉経後の女性のほてりを引き起こす可能性があると報告。

・2015年アメリカ、メイヨークリニック:更年期症状のある2,507人の調査では、カフェインをよく摂る人は症状が出やすいと報告。

・2010年閉経後女性196人の調査では、カフェインとアルコールの摂取は、のぼせの症状を増加させたと発表。

・2017年韓国:閉経後女性の調査で、ナトリウムの摂取量が上がるほど、骨密度が下がりやすいと報告。

■避けるべきもの

・カフェイン
・アルコール
・甘い食べ物
・超加工食品
・脂肪分の多い肉
・辛い食べ物
・塩分

これらの摂り過ぎは更年期症状を助長する可能性が高いです。

また、高血糖になりにくい食事、血糖コントロールをしていくことも役立ちます。
リブレなどで、自分の血糖値を調べるのもおすすめです。
血糖コントロールを良くすることは、更年期症状以外の症状にも効果が期待できます

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