わかめ

今が旬のわかめを食べよう

わかめはビタミンミネラルが豊富です。

カリウム 730mg

カルシウム 100mg

マグネシウム 110mg

βカロテン 930μg

ビタミンK 140μg

多糖類のアルギン酸やフコイダンも多い。

↑これらの働きは3つあります。

①腸内環境の改善

②免疫の活性

③血糖コントロール

2016年の早稲田大学や東京大学などの共同チーム研究では、世界12ヵ国の腸内細菌叢を比較してみると海藻を消化できるのは日本人に多いということがわかった。

海藻やワカメに入っている多糖類を分解する酵素を日本人は、90%持ってましたが、他11カ国では、0から15%くらいしかおらず海藻分解酵素は、日本人特有ということが判明しました。

2018年に発表の日本に研究では、ワカメを摂るとお腹のビフィズス菌が一挙に増え便秘の改善効果に寄与することがわかりました。

2018年の発表で、ワカメを食べると、食後高血糖を抑制する働きがあることが報告されました。同時に中性脂肪やコレステロールの低下も見られています。

武庫川女子大学の報告では、わかめには高血圧ラットの脳神経細胞を保護する作用が見られた。

  • 抗がん作用 ワカメには、フコイダンという多糖類が多く含まれていて免疫を活性化させます。基礎研究では、フコイダンには強力な抗がん作用があることが証明されています。ただし、含有量はわかめよりももずくの方が多いです。一般の抗がん剤は無差別に細胞分裂を攻撃するため、ガン細胞だけでなく、正常細胞まで傷つけてしまいますが、フコイダン多糖体は、癌細胞や感染細胞に特化して攻撃し、正常細胞には抗酸化作用を持ちかけます。それは、多糖類は免疫細胞に作用して、その機能を高めるからです。
  • 甲状腺ホルモンの働きを活性化 ワカメに含まれているヨウ素には、甲状腺ホルモンの働きを活性化して糖質や脂肪をよく燃やすのでダイエット効果が期待できます。このヨウ素はイライラであるアドレナリンの分泌を抑制しますが、過剰摂取は、 かえって甲状腺にダメージを受けてしまうので、海藻類の習慣的は食べ過ぎには注意してください。
  • 血圧を抑制する効果 これは、アルギン酸によるのもです。
  • 天然の血栓予防薬と言われるEPAというオメガ3も豊富です。海藻の中でもEPAが多いのは、1位海苔、2位メカブ、3位わかめ、4位昆布です、
  • タバコの毒を中和する作用 タバコの毒消しになります。ニコチンを阻害するからです。

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