てんさい糖を使って、ミネラルたっぷり梅ジュースを作りました。
梅酸味は、梅に含まれるクエン酸という成分によるもの。クエン酸は、ビタミン・ミネラルの吸収を
高める作用があります。カリウムも豊富なので、塩分を体の外へ排出する働きがあるので、むくみ対策
、外食やお惣菜、お弁当を食べることが多い方にお勧め、そして強い抗酸化をもつポリへノールが豊富
です。しみ、しわなどの老化の原因となる活性酸素の働きを抑制して、体内の酸化を抑える作用、
脂溶性ビタミンの一種である、ビタミンEも豊富。同じく抗酸化力を持つ栄養素で、
体内の脂質の酸化を抑え、細胞を守る役割があります。
一般的に使われる上白糖は99%が炭水化物ですが、てんさい糖は糖蜜が含まれるので、
カリウム、カルシウム、リン、マグネシウム、亜鉛などの天然のミネラルが含まれています。
ミネラル成分は、きび糖や黒糖に比べると少ないですが、てんさい糖には、
ラフィノースやケストースといった「天然のオリゴ糖」が含まれているのが特徴です。
オリゴ糖は、消化酵素でほとんど分解されず、そのまま大腸に届きます。
このため、糖質としてからだのエネルギーになりにくく、摂取しても血糖値の上昇にほとんど
影響しません。腸内でビフィズス菌などの善玉菌の栄養源になってくれます。
材料
青梅 1㎏
てんさい糖 550g
作り方
①青梅1㎏を洗います。
②ヘタをとって、キッチンペーパーで水分をとります。水分が残っているとカビの原因になるので気を付けてください。
③ビンに熱湯を半分くらい入れて、ビンの内側に熱湯をいきわたし、殺菌処理します。
2ℓ用が梅1㎏のジャストサイズです。
④ビンに梅とてんさい糖を交互に入れていきます。
今回使用したてんさい糖はこちらです。
⑥蓋をして、冷暗所に置いておきます。
てんさい糖が溶けてくると徐々に茶色くなってきますので、1日1回かき混ぜてあげて下さい。
2週間から3週間で、てんさい糖が溶けたら、梅を取り出して、梅ジュースは、ポットに移し替えて
冷蔵庫へ。
⑦炭酸で割って梅ジュース完成です!
今年は、青梅1㎏×3回分作りましたが、梅雨が明ける前に消費してしまいます。
来年は、もっとたくさん作りたいです。
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