高血糖の予防策

最低でも数ヶ月に1回は血糖値を測っておくと良いですね。

■まずはリブレでセルフチェックを

・糖尿病のなりやすさを調べるには、空腹時血糖とHbA1cを測定するが、最近の研究では、食後の血糖値の方が指標になりやすいことがわかってきた。

・本格的な糖尿病の予防には、食後の血糖値を測るのが良いが、医療現場の通常の検査ではわからないため、リブレで確認するのがおすすめ。

■食後に血糖値が高くなる理由

理由は大きく2つあるが、両方を解決することが大事。

①血糖値が上がるような食材を食べすぎている
・精白小麦は血糖値をあげるので、製粉したものは極力避ける。

・異性化糖も血糖値を上げてしまう。

・超加工食品、加工肉などの食べ過ぎに気を付ける。

・血糖負荷のかからない食材は、炭水化物だと全粒穀物(玄米、もち麦、雑穀)、複合炭水化物では、芋類やフルーツもおすすめ。

②血糖値が上がるような体質になっている

・特にマグネシウムが重要で、マグネシウムが足りていないと血糖コントロールが悪くなる。

・インスリンのコントロールをするのがマグネシウムで、現代人は不足している人が多いので、食事だけで足りない場合は吸収性の良いサプリを上手に取り入れると良い。

・女性は鉄不足にも気を付ける。

・亜鉛不足も高血糖体質になりやすい。

・クロムの不足も高血糖体質になりやすいため、すでに高血糖体質であればサプリを摂るのが良い。

・ビタミンDが不足すると血糖コントロールが悪くなる。

■血糖改善する食材

・キクイモは、血糖改善に良いだけでなく、痩せ体質にもなる。

・キクイモの成分であるイヌリン単体をサプリで摂るよりも、キクイモを食べる方が良い。

・沖縄もずく、サバ缶と玉ねぎ、きのこ(特にマイタケ)、納豆、味噌なども良い。

食べる順番を徹底するのも大切です。
また、睡眠不足があるとどんなに栄養療法をやっても治りません。

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