25-ヒドロキシビタミンD2及びD3検査をしてみました。
【検査結果】
現代人の約9割が、抗炎症性ビタミンであるビタミンD欠乏(30ng)と言われているので、普段ほとんど日光に当たらず、サプリも飲んでいないで最適レベルだたのでびっくりしています。
日々の食習慣のおかげでしょうか・・・
【検査結果の解釈】
ビタミンDとD3は、肝臓と腎臓で代謝的に活性な1α,25-ヒドロキシビタミンDに代謝され、特化したビタミンD受容体(VDR)を介して体内で作用しています。ビタミンDには、骨代謝や免疫系、炎症反応を調整する働きがあります。
ビタミンDの不足は、骨石灰化障害(子供のくる病、大人の骨粗鬆症や骨軟化症)と関連しています。ビタミンD低値は、心血管疾患や糖尿病など様々な炎症性疾患、関節リウマチや全身性エリテマトーデス、多発性硬化症などいくつかの自己免疫疾患と関係付けられています。また、ビタミンDレベルの不足は、特定の種類のがんリスクを上昇させる可能性があります。
ビタミンD検査の結果が欠乏を示唆する場合には、レベルを上昇させる方法に、選択肢としては、ビタミンDが豊富な食品を摂る、日光に当たる、サプリメントを摂ることなどが挙げられます。ビタミンDを含む食品には、栄養強化食品(牛乳、一部の卵やシリアル(パン)製品)のほか、サバやサケイワシといった脂肪の多い魚などがあります。
ビタミンDの許容上限摂取量(UL)は、大人の場合4,000IU/日(100㎍/日)とされています。
【ビタミンD低下が原因と報告のある疾患等】
- コロナ後遺症
- 卵巣がん
- メンタル不調
- ギランバレー症候群
- いびき
- 腸のバリア機能低下
- 歯ぎしり
- 女性の抜け毛
- へバーデン結節
- クローン病
- 更年期障害
- 膵臓がん
- 子宮筋腫
- 大腸がん
- 尿酸値高値
- 寿命
- 乳がん
- 免疫力低下
- 血糖コントロール
- 潰瘍性大腸炎
- 前立腺肥大症
- コロナ感染
- 高血圧
- 高血糖
- 白斑
- 肩こり
- 腰痛
- 認知症
- 自閉症
- 鼻血
- 血流
- 白髪
- 睡眠
【ビタミンD食材】
- あんこう(特に肝)
- しらす干し
- イワシ
- イクラ
- 鮭
- サンマ
- 干しシイタケ
- 干しきくらげ
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